CSVからJSONツール
概要
CSVデータをJSON形式に変換します。
最初の行がキー名として使用され、続く行がそのキーに対応する値になります。
ダブルクオートは自動的に除去されます。
使用例
郵便局で配布されているCSVを変換する
以下のヘッダを追加すると、きれいにJSONになります。
地方公共団体コード,旧郵便番号,郵便番号,都道府県名(カタカナ),市区町村名(カタカナ),町域名(カタカナ),都道府県名(漢字),市区町村名(漢字),町域名(漢字),一町域複数郵便番号,小字毎番地,丁目有無,複数町域,更新表示,変更理由
※変換処理はJavaScriptのみで行いますので、安全にご利用いただけます。
実務での活用例
社内SE・情シス担当者の重要な業務の一つに、各部署で管理されているExcel・CSVデータを他のシステムで活用できる形式に変換する作業があります。 営業部の顧客データ、総務部の従業員情報、経理部の経費データなど、部署ごとに異なる管理方法のデータを統一的に扱う必要があります。
💡 営業データのマーケティング分析基盤構築
状況: 営業部のExcel顧客データを、マーケティング部が使用するPythonツールで分析したい
活用方法: 顧客データCSVをJSON形式に変換し、データ分析環境に投入
期待効果: データ分析準備時間を75%短縮(4時間→1時間)し、分析頻度を向上
💡 人事システム間のデータ移行
状況: 旧人事システムから新システムへのデータ移行で、CSV形式をJSONに変換する必要
活用方法: 従業員データCSVをJSON形式に変換し、新システムのAPIに投入
期待効果: データ移行作業を60%効率化し、移行ミスを90%削減
💡 外部システム連携用データ準備
状況: 外部システムとのAPI連携で、内部データを相手方が要求する形式で送信したい
活用方法: 内部管理CSVデータをJSON形式に変換し、API送信用データを準備
期待効果: 外部連携準備時間を70%短縮し、フォーマットエラーを撲滅
詳しい使い方
主な機能
- 6言語対応 - JSON、PHP、Python、Ruby、Java、JavaScriptに変換可能
- CSV・TSV形式対応 - カンマ区切りとタブ区切りの両方に対応
- ヘッダー行の自動活用 - 1行目をキーとして使用するオプション
- リアルタイム変換プレビュー - 入力と同時に変換結果を表示
- ワンクリックコピー - 出力エリアをクリックするだけでクリップボードにコピー
使い方の手順
- 変換したいCSVデータを入力エリアに貼り付け
- 変換モードを選択(1行目をキーとして扱う、すべてリストにする、など)
- 「変換」ボタンをクリック
- 出力エリアに変換されたJSONが表示されます
- 出力エリアをクリックすると、結果がクリップボードにコピーされます
技術仕様とセキュリティ
すべての処理がブラウザ内で完結し、サーバーにデータを送信しません。機密情報を含むCSVでも安全に利用できます。
ブラウザだけで動作するため、特別なソフトウェアのインストールが不要です。緊急時でもすぐに利用開始できます。
Chrome、Firefox、Safari、Edgeなど主要なモダンブラウザに対応しています。
登録不要で完全無料でご利用いただけます。