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このサイトは社内情シスやPGに役立ちそうなツールを公開しています。

改行コード変換ツール

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概要

このツールは、テキストファイルやテキストデータの改行コードをLF(Unix/Linux)、CRLF(Windows)、CR(旧Mac OS)に相互変換できる無料ツールです。さらに、改行をエスケープ文字表示(\n)に変換したり、スペース・カンマ・タブなどの区切り文字に変換する機能も搭載しています。プログラムファイルやログファイル、設定ファイルなど、異なるOS間でテキストファイルをやり取りする際に発生する改行コードの問題を簡単に解決できます。

※処理はJavaScriptのみで行っています。サーバーに送信せず、ブラウザ内で完結しますので安全にご利用いただけます。

実務での活用例

社内SEや情シス担当者が改行コード変換ツールを活用する場面は多岐にわたります。WindowsとLinuxのサーバー間でスクリプトを移動する際、Gitでの行末設定の統一、レガシーシステムとの連携など、日常業務で頻繁に発生する改行コードの問題を迅速に解決できます。

💡 LinuxサーバーへのWindowsスクリプト移行

状況: Windows環境で作成したバッチファイルやシェルスクリプトをLinuxサーバーに移行する際、CRLF(Windows)形式の改行コードが原因でスクリプトが正常に実行されないことがあります。

活用方法: スクリプトファイルをこのツールにアップロードし、LF(Unix/Linux)形式に変換してからLinuxサーバーに配置します。文字コードもShift_JISからUTF-8に変換できます。

期待効果: スクリプト実行エラーを事前に回避し、サーバー移行作業の手戻りを削減。手動でのvi編集やsedコマンド実行の手間を省けます。

💡 Git管理ファイルの改行コード統一

状況: チーム開発でGitを使用する際、WindowsとMacの開発者が混在していると、コミット時に改行コードの差分が大量に発生し、レビューが困難になることがあります。

活用方法: コミット前にソースコードの改行コードを統一します。検出機能で現在の改行コードを確認し、チームのルールに合わせてLFまたはCRLFに変換します。

期待効果: 不要な差分を削減し、コードレビューの品質向上。`.gitattributes`設定前の既存ファイル一括変換に最適です。

💡 レガシーシステムとのデータ連携

状況: 旧Macシステム(CR改行)やメインフレーム、特殊な組込み機器など、レガシーシステムとCSVやテキストデータを連携する際、改行コードの不一致でデータ取り込みに失敗することがあります。

活用方法: 連携先システムの仕様に合わせて、CSVファイルやログファイルの改行コードをCR、CRLF、LFに変換します。文字コードもShift_JISやEUC-JPに変換可能です。

期待効果: データ連携エラーを未然に防止し、システム間連携の安定性向上。手作業でのファイル加工時間を大幅に短縮できます。

詳しい使い方

主な機能

  • 改行コード検出 - 入力テキストの改行コード形式(LF/CRLF/CR/混在)を自動判定して表示します
  • 改行コード変換 - LF、CRLF、CRのいずれかに改行コードを統一変換します
  • エスケープ文字変換 - 改行を \n や \r\n などのエスケープ文字表示に変換、または逆変換できます
  • 区切り文字変換 - 改行をスペース、カンマ、タブに変換、または逆に区切り文字を改行に変換できます
  • 改行削除(一行化) - すべての改行を削除してテキストを一行にまとめます
  • ファイルアップロード - テキストファイルを直接アップロードして変換できます(.txt, .csv, .log, .sh, .bat等)
  • 文字コード変換ダウンロード - UTF-8、Shift_JIS、EUC-JP、ISO-2022-JPで文字コードを指定してダウンロード可能
  • クリップボードコピー - 変換結果をワンクリックでクリップボードにコピーできます

使い方の手順

  1. テキストを入力欄に直接入力するか、「ファイルアップロード」からテキストファイルを読み込みます
  2. 「改行コード検出」ボタンで現在の改行コード形式を確認します(オプション)
  3. 「変換先の改行コード」プルダウンから目的の変換方法を選択します:
    • 改行コード変換(LF/CRLF/CR)
    • エスケープ文字表示(\n表示)または逆変換
    • 改行→区切り文字(スペース/カンマ/タブ)または逆変換
    • 改行削除(一行化)
  4. 「変換」ボタンをクリックして、変換を実行します
  5. 「コピー」ボタンで結果をクリップボードにコピー、または「ダウンロード」ボタンで文字コードを指定してファイル保存します

改行コードの種類

  • LF (\n) - Unix/Linux/Mac OS X の標準改行コード(0x0A)
  • CRLF (\r\n) - Windows の標準改行コード(0x0D 0x0A)
  • CR (\r) - 旧Mac OS の改行コード(0x0D)

技術仕様とセキュリティ

完全なクライアントサイド処理

すべての処理がブラウザ内で完結し、サーバーにデータを送信しません。機密情報を含むスクリプトや設定ファイルでも安全に利用できます。

改行コード自動検出

入力データの改行コードを自動判定し、LF/CRLF/CR/混在の状態を表示します。現在の改行コードを確認してから変換できます。

多様なファイル形式対応

シェルスクリプト(.sh)、バッチファイル(.bat)、PowerShell(.ps1)、ソースコード(.php, .py, .js等)、ログファイル(.log)など、あらゆるテキストファイルに対応しています。

文字コード変換対応

ダウンロード時にUTF-8、Shift_JIS、EUC-JP、ISO-2022-JPから選択可能。レガシーシステムとの連携やWindows環境での日本語テキスト処理に最適です。

インストール不要

ブラウザだけで動作するため、特別なソフトウェアのインストールが不要です。緊急時でもすぐに利用開始できます。

対応ブラウザ

Chrome、Firefox、Safari、Edgeなど主要なモダンブラウザに対応しています。

無料利用

登録不要で完全無料でご利用いただけます。