QRコード読み取りツール
カメラを起動してQRコードをスキャン
概要
カメラまたは画像ファイルからQRコードを読み取り、内容を表示するツールです。
※QRコード読み取り処理はJavaScriptのみで行っています。サーバーに送信せず、ブラウザ内で完結しますので安全にご利用いただけます。
実務での活用例
社内SE・情シス担当者の日常業務では、設備のQRコード情報確認、配布資料の検証、問い合わせ対応など、QRコードを読み取る場面が頻繁にあります。
💡 資産管理タグの読み取り
状況: PC・サーバー・ネットワーク機器などに貼付された資産管理用QRコードから情報を取得したい
活用方法: カメラでQRコードをスキャンし、資産番号やURL情報を即座に確認
期待効果: 資産管理システムへのアクセス効率化、手動入力ミス防止
💡 配布資料のQRコード検証
状況: 社内向け配布資料に記載されたQRコードが正しいリンク先を指しているか確認したい
活用方法: 印刷前にプレビュー画像をアップロードして読み取り、URL内容を検証
期待効果: 誤ったURL配布の防止、配布物の品質向上
💡 WiFi設定QRの内容確認
状況: 掲示されているWiFi設定用QRコードの内容(SSID・パスワード)を確認したい
活用方法: QRコードをスキャンしてWiFi設定情報をテキストとして抽出
期待効果: 設定情報の迅速な確認、パスワード変更時の検証
詳しい使い方
主な機能
- カメラ読み取り - リアルタイムでQRコードをスキャン
- 画像ファイル読み取り - 保存済みのQRコード画像から読み取り
- 複数カメラ対応 - デバイスに複数カメラがある場合、選択可能
- URL自動検出 - URLはクリック可能なリンクとして表示
- クリップボードコピー - ワンクリックで読み取り結果をコピー
使い方の手順(カメラ)
- 「カメラ起動」ボタンをクリック
- カメラアクセス許可を求められたら「許可」を選択
- QRコードをカメラに向ける
- 自動的に読み取り結果が表示されます
- 必要に応じて結果をコピー
使い方の手順(ファイル)
- 「ファイルから読み取り」タブをクリック
- 画像ファイルを選択
- 自動的に読み取り結果が表示されます
- 必要に応じて結果をコピー
💡 読み取りのコツ
- QRコードを画面中央に配置する
- 明るい場所で読み取る
- カメラとQRコードの距離を適切に保つ(10cm~30cm程度)
- QRコードが歪んだり汚れていないか確認する
技術仕様とセキュリティ
すべての処理がブラウザ内で完結し、サーバーにデータを送信しません。カメラ映像や画像データは外部に送信されません。
jsQR ライブラリを使用し、高精度なQRコード読み取りを実現します。
カメラ使用時はブラウザから許可を求められます。許可後のみカメラが使用されます。
Chrome、Firefox、Safari、Edgeなど主要なモダンブラウザに対応しています。カメラ機能はHTTPS環境が必要です。
登録不要で完全無料でご利用いただけます。