DLQ(デッドレターキュー)ログ解析ツール
1行1メッセージ(JSON推奨)の形式でDLQのログを貼り付けると、エラーパターンごとの件数集計、 同一メッセージIDの重複配信の疑い、リトライ回数の多い「毒メッセージ」候補を自動検出します。
左側にログを入力すると、ここに解析結果が表示されます。
概要
マイクロサービス・メッセージキュー環境のDLQ(デッドレターキュー)に溜まったメッセージやエラーログを 貼り付けると、エラー内容を正規化してパターン別に集計し、同一メッセージIDの重複配信や リトライ回数の多い「毒メッセージ」の候補を自動的にハイライトします。
※解析処理はJavaScriptのみで行っています。貼り付けたログ内容はサーバーに送信せず、ブラウザ内で完結します。機密情報を含むログでも安全にご利用いただけます。
実務での活用例
分散システムの運用・SREエンジニアが、DLQに溜まったメッセージのトリアージを行う場面で活用できます。
💡 障害発生時の原因トリアージ
状況: DLQに大量のメッセージが溜まり、どのエラーが主要因か素早く把握したい
活用方法: ログをエクスポートして貼り付け、エラーパターン別の件数ランキングを確認
期待効果: 最も影響の大きいエラーから優先的に対処できる
💡 重複配信バグの発見
状況: at-least-once配信で同じメッセージが複数回処理されていないか確認したい
活用方法: 同一messageIdの重複件数一覧を確認し、冪等性処理の漏れを調査
期待効果: 重複処理による不整合(二重課金等)の早期発見
💡 毒メッセージ候補の特定
状況: 何度リトライしても失敗し続けているメッセージを特定したい
活用方法: retryCountの高いメッセージを一覧化し、個別に内容を確認
期待効果: キュー全体を停滞させる原因メッセージの隔離・修正
詳しい使い方
主な機能
- エラーパターン分類 - エラーメッセージ中の数値・ID・UUIDを正規化して、同種のエラーをグルーピング
- 重複配信検出 - 同一messageIdが複数回出現するメッセージを一覧表示
- 毒メッセージ候補検出 - retryCount(リトライ回数)が多いメッセージをハイライト
- JSON以外のログにも対応 - JSON形式でパースできない行は、error/exception等のキーワードを含む行として簡易集計
使い方の手順
- DLQやログ基盤からメッセージ・ログをエクスポートする(JSON Lines形式推奨)
- 左側のテキストエリアに1行1件の形式で貼り付ける(自動で解析が始まります)
- エラーパターンのランキング、重複配信、毒メッセージ候補を確認する
- 優先度の高いものから原因調査・対応を行う
- 「解析結果をコピー」で、調査記録として保存・共有する
💡 想定しているJSONフィールド
messageId/id- メッセージの一意なID(重複検出に使用)errorMessage/error/exception- エラー内容(パターン分類に使用)retryCount/retries/attempts- リトライ回数(毒メッセージ候補検出に使用)- いずれも存在しない場合は、行全体をそのままエラー文として扱います
技術仕様とセキュリティ
すべての解析がブラウザ内のJavaScriptで行われ、貼り付けたログはサーバーに送信されません。
パターン分類は数値・ID文字列を正規化する簡易ルールです。厳密な分析には専用のログ集約ツール(Datadog、Elasticsearch等)の併用を推奨します。
Chrome、Firefox、Safari、Edgeなど主要なモダンブラウザに対応しています。
登録不要で完全無料でご利用いただけます。